Androidが快適に！アニメーションスケールの設定方法を紹介！デメリットもなく安心！

今回は、TikTokで話題となっているAndroidのアニメーションスケールの設定方法について書いていきます。設定方法だけでなくデメリットがない理由についても書いていければなと思います。

アニメーションスケール機能とは？

アプリの表示されるアニメーションの速度を制御するオプションです。
アニメと言っても、キャラクターのことではなく、ホームに戻る時やアプリを開いた時に画面がすぐに切り替わるのではなく、ふわっとしてかわりますよね。それの調節を行う設定です。

おもに３つに分かれており、それぞれこんな感じの役割があります。

1. ウィンドウアニメーションスケール: アプリを開いたり閉じたりする際のアニメーションの速度を制御します。
   
   
2. トランジションアニメーションスケール: 画面間の切り替え︎(次の画面に行く時など)のアニメーション速度を制御します。
   
   
3. アニメーター持続時間スケール: その他のアニメーション（例えば、ボタンを押したときのアニメーション）の速度を制御します。

これらの設定のを変更することで、速さを調整できます。
スケールを「0.5x」に設定すると、アニメーションが通常の半分の時間で完了し、より高速に感じられます。一方、「2x」に設定すると、アニメーションが通常の倍の時間かかり、より遅く感じられます。

また、「オフ」に設定すると、アニメーションが無効になり、即座に切り替わるようになります。

要はアニメーションの時間を短縮出来ますよ。という機能で別に性能が向上するという訳ではないです。
ただアニメーションの速度を調整するだけの機能です。

デメリットはあるの？

ないです。ただOFFはオススメしませんね、画面がバンバン変わって気持ち悪いです。
ただ、これは開発者向けオプションという本来なら変更しない設定画面の中にあります。

設定を変更した瞬間スマホが壊れるなんてことはないですが、ONにすると厄介な設定が同じ画面内にあります。どうしてもアニメーションスケールを変更したい場合は他の設定に触らないように十分注意しましょう。

最悪うっかり変更してしまっても、開発者オプションの設定のみを初期に戻せますのでデメリットというデメリットはありません。

設定方法

では、早速設定方法を紹介していきます。
HUAWEI P40 HarmonyOS4を例に紹介しますが、大体の機種では同様の操作です。

開発者オプションの開放

開発者オプションはユーザーが自分で有効にする必要があります。
メーカーごとに異なります。

以下に、主要なAndroidデバイスメーカーごとの開発者オプションを有効にする方法を表にまとめました。

ビルド番号をタップする際にパスワードやPINの入力を求められることがあります。

これでデベロッパーになりました！と表示されます

開発者オプションの設定

続いて、アニメーションスケールの設定に進みます。
開発者オプションを開き、スクロールしてアニメーションスケールを探します。
（結構下の方にあります）

0.5かOFFにして終了です。そのままホームに戻っても設定が反映されます。

逆に元に戻したい場合はこれを1にするか、開発者オプションを初期に戻すを押すだけです。

以上で設定は終了です。

繰り返しになりますが、性能その物が向上する訳ではなく、早くなったように感じるだけです。
その為、ゲーム中のパフォーマンスは向上しません。