先日、Twitterの方で数年前に焼いたDVDが経年劣化で見れなくなったとか
データの保管難しいよね問題を目にしました。
壁画最強説に笑いつつ、自分の家のホームビデオってそういえばどうなってるんだろうと思い
今回いい機会ですので整理してみました。
ホームビデオ保管が難しい問題
まず、ホームビデオって保管が難しいですよね。
普段は見ないのでTVの下に置くやいつでも手の届くところにはおかず、収納スペースなどにいれる事が多いと思います、、、
仕舞いっぱなしも良くないといいますし、、普段から目にする場所にはれば異変には気がつける物ですが
しょっちゅう見る機会がないホームビデオの管理というのはこれまた難しいですよね、、、、
(今回ダビングし直すにあたり、いくつかみましたが懐かしなと思いました、、、久しぶりに見ると面白いものですね)
DVDあんまり信用できない問題
これまでは、DVDに書き込み、テープは保管という手法で管理していました。
時系列ごとに映像をまとめて焼き、簡単なメモ書きでラベルを付けている感じですね。
これもう10年近く前の話になります。
2014年頃の事ですね。まぁDVDに焼いとけばOKっしょというノリで焼いてましたが
今回のように劣化が始まっているや実際に画像を見てみると、なんかねとなりますね、、、
そして、保管しているテープの方ですが再生機器がもう無いという問題も
テープもあるからOK!としているとテープはあるけど再生できないとかなりそうなので、、、
そういうわけで、長くなりましたがもう一つバックアップあると安心だよねというのが今回の内容です。
クラウドで保管することに
PCに保存するにしても、最近のPCはSSDが主流でこれも大抵突然壊れる上
壊れるとデータの取り出しは困難となります。
外付けHDD(HDDは故障の予兆があったり、故障してもデータを取り出せる場合があります)
でも、故障のリスクがあります。
RAID(複数台のHDDで構成し1台壊れてもデータを失わないという設定もできます)
対応NASとか色々考えてみましたが、NASもそのうち壊れますし
買ったばかりでも天災などでいつ壊れるかもわかりません。
もう、手元に置いとく必要もないのかなと思い、もうクラウドにアップすることにしました。
これでDVD,テープ、クラウドと3台体制のバックアップですね。
クラウドにも弱点はあります。
例えば、、サービス終了、データ流出とあまり考えにくい物から
うっかり支払いのカードが期限切れで解約されデータ損失など、、
クラウドにアップしたから安心ではなく手元にも残すことを強くおすすめします。
DVD→動画に変換
少し悩んだのはDVDからどうやってデータを取り出すかということですね。
難しい話省きますがDVDをUSBみたいにコピーしたら簡単にクラウドで再生できるとかいう簡単な物ではない事が大抵です(データDVDとしている場合は簡単な場合が多いですがレコーダーなどから書き込んでいる場合データDVDではなく映像DVDとなっている場合がほとんどです)
動画にまた戻してあげないと、簡単に再生できないという問題があるんですよね、、、、
今回、ホームビデオをDVDから動画ファイルに変換するために、こちらのソフトを使用しました。
WinX DVD Copy Pro
ソフトの公式サイトでは、レンタルDVDのコピーが可能と記載されていますが、レンタルDVDや市販DVDのコピーは法律で禁止されています。ただし、自分自身で録画機器を使用して作成したホームビデオの場合、コピーガードがかかっていないため、複製しても法的な問題はありません。
詳しい方法はこのサイトのガイドを読んでいただくと一番いいと思うのでここでは省きます。
クラウドはどこにするか
無事に動画をmp4に変換できたら、今度はどこのクラウドに預けるかという問題です。
参考までに、これは作業途中の動画のプロパティですが、5時間の動画で約6GBの容量を消費しています。
ホームビデオはかなり長時間になるもので、かなりの容量を消費することが予想されます。
意外と無料枠(Googleドライブは15GB無料ですよね)で賄えるかもとか思っていましたが無理そうです。
では、課金が必要になっていくのですが、どこのクラウドにするか問題というのがあります。
Amazon フォト、Google フォト、iCloudの3択になると思うのですがそれぞれ比較してみますね。
Amazonフォト | Googleフォト | iCloud | |
無料枠 | 5GB | 15GB | 5GB |
課金枠 | 100GB:250円(月) 1TB:1300円(月) 100GB:2490円(年) 1TB:13800円(年) | 100GB:250円(月) 2TB:1300円(月) 100GB:2500円(年) 2TB:1300円(年) | 50GB:130円(月) 200GB:400円(月) 2TB:1300円(月) |
備考 | Prime会員の場合 フォトは無制限に保存可能 | android版アプリなし | |
詳細(公式HP) | 詳細(公式HP) | 詳細(公式HP) |
これをみると、それぞれのクラウドにいいところ悪い所があり、なにかとちょうどいいのってないんですよね。私はAmazonフォトにしました。
理由としてすでに写真を家族で共有しているので、そこに動画は別のクラウドで共有となると
それはそれでまた紛らわしいですし、あとからまら整理が必要になると思ったというただそれだけの理由です。
特に理由がない場合は、Googleフォトが一番楽な選択かなと思います。
検索機能が優れているので項目がとても見つけやすくおすすめですね。
リネームしてアップロード
必要容量の計算をして、Amazonフォト契約したのであとはファイルをわかりやすくして終わりです。
アップに時間かかりましたが、無事に整理出来ました。
あとは、家族にアルバムを共有すれば家族間でいつでもどこでも共有できますし
支払いさえきちんとしていればかなり安心する事ができるかなと思います。
まとめ
今回の整理で手元にしかないデータをクラウドにもバックアップしておくことで、より安心なデータ保存をすることができました。
クラウドは比較的安全ですが、せっかく取り込んだ動画データも手元に保管、DVDやカセットも保管しておくのが一番です。
またクラウドのパスワードや共有リンクの扱いは厳重に行いアクセス権にも注意をしてください。
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