先日Amazonで3万円台で手が出しやすいプリンターということもあり、Creality Ender-3 V3 SEという3Dプリンターを購入してみました。組み立ての難易度や製品の質についてなど色々と紹介できればなと思います。
組み立て
このプリンターは組み立て式で少し自分で組み立てると必要があります。
箱を開けるとこんな感じ。
梱包とてもしっかりしていていいですね。
組み立ての方はとても簡単で土台と可動部を2個所ネジ止めして、ケーブルを接続するだけです。
5分くらいあればできそうですね。説明書も日本語なので安心して組み立てもできました。
組み立てが終わればすぐに使えます!
私はケーブルの配線に少し手間取ったのでここまで10分くらいでした。
レビュー
まずは本体のUIから
印刷画面はもちろん、設定なども日本語化されていました。
特に翻訳に違和感があるという事もなく扱いやすいです
画像下部にダイヤルのような物がありますが、これを回して選択、押し込みでOKという感じで操作します。手を移動させずにすべての操作ができる点がいいですね。
印刷
まず、オートキャリブレーションがあるので細かい作業が不要なのがいいです。
印刷前にキャリブレーションをするか、しないかを選べます。
一応毎回キャリブレーションしています。
比較的大型な物を印刷してもズレや積層は目立ちますが衝突が発生しませんでした。
良かった点
キャリブレーション機能
キャリブレーション機能がこの値段でついているのはとてもありがたかったです。
手動での微調整などは大変ですし、時間もかかります。
オートキャリブレーションなら、スタート押してどっかいってもOKというのが強いですね。
組み立てが簡単
どうしても安いクラスの3Dプリンターは組み立て式で手順が多かったりということもありますが
これは数カ所ネジ止めしてケーブルを接続するだけというのがとても楽で良かったです。
気になった点
積層がそこそこ目立つ、、、
FDMなので仕方ありませんが、結構積層が気になりますね。
Prusaと比べるのは酷かもしれませんが、PrusaのFDMが同じノズルの細さだともっと滑らかに印刷できるんですよね。。
でも、3万円くらいということを考えるとこれでも全然満足です。
印刷プレビューが表示されない
せっかく液晶ディスプレイがあるのに、この画面で印刷プレビューが表示できません。
グルグル回せるなどの必要はありませんが、静止画一枚でもあると楽なんですけどね、、、
特に容量が増えてくるとうっかり別の物を印刷というミスというのもあるので。。
この画面で印刷プレビューだしてくれればいいのになぁ、、と思っています
色々と試してみてだんだんとコツを掴んできましたのでそのうちその記事も公開できればなと思います。
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