今回は昔話ということで、昔と6年くらい前ですね。私が中学生だった時のお話です。
当時、やっと音楽に興味が出てきましたが、ちゃんとした再生機器は持っていませんでした。
当時これで音楽を聴いていましたね。
そんな前置きはさておき、なぜこうなってしまったかというと
お金がない問題です。中学生で当時から浪費癖があり常に金欠でした。
Fire HD 7とこのPCが当時の相棒でしたね、そのPCからプライズ品のスピーカーに繋いで聞くというものです。お世辞にも音楽を聴く環境とは言えませんね。
それでは当時金欠でもそれなりにまぁまぁちゃんとしたステレオを組んでみたというお話に
入っていきましょう。
5,000限界ステレオ
かなり画質が悪いですが、これが当時5,000円で組んだステレオです。
見た目は5,000円超えていると思います。オーディオ機器は見た目がかなり重要ですよね、、
まぁそんなことはどうでもいいとして、次の章からどこで買ったかというお話に進みます。
限界ステレオを手に入れるには
さて、先ほどの中古というか人によってはガラクタの山に見えるかもしれないステレオは
ハードオフお好きな方なら分かると思いますが、ジャンク品です。
ガラクタという意味ですね。動作未確認だったり、不具合だったり、年式が古いや様々な理由で返品交換不可でも中古価格よりは安めという感じです。
中古でお馴染みハードオフにあるコーナーの1つでもありますね、こちらも特に意味合いに変わりはなく動作未確認や不具合や様々な理由により中古としては扱えない品物を返品交換不可という条件で安く買えるコーナーです。
ガラクタ、動作不具合と先ほど言いましたが、中にはそのまま使えたり少しのメンテナンスで使えるようになる場合があります。年式が古いのでジャンクという場合もよくあります。
先ほどのステレオはこの、ジャンクコーナーの寄せ集めという感じです。
なんだよ、がっかりという方もいると思いますし、ジャンクの新しい漁りジャンル見つけたという方もいるかもしれませんね。すでに誰も読んでない説ありますが、最後まで一応書きます。
以下当時の購入価格です、Amazon フォトに当時の札が残っており値段を記載することができました。
当時の手持ちのお金の限界で購入してみました。
正直FMチューナーやオーディオタイマーはあまり出番がなく飾り状態だったので不要だったかもしれません。そうすると1000円の節約になり4000円のステレオとなります。
ジャンクで失敗をしないために
先ほども述べたように、ジャンク品は故障している商品も製品として販売されています。
その中であたりを引くには、どこまでなら自分の手でなんとかできそうかを考慮する必要があります。
オーディオの札じゃなくて申し訳ないのですが使える画像がこれしかなかったので、、
ハードオフの場合この画像のようにチェック時のコメントが記載されている物もあります。
あくまでも参考情報で、これと実際が異なっても、返品交換不可です。
その為参考として考える必要があります。またチェックの日付も重要です。
かなり前の日付の場合、悪化している可能性もあります。
では、この参考情報からどう読み解くのか、当たりを探すのかというと
例えばアンプの場合、CD,カセット,AUXとポートが裏にいくつもあるのですが
例えばカセット用端子が故障していてもCD,AUXと他のポートが動作しておりそこを使うので問題ないと判断して購入する人もいます。
例えば私の場合、このCDデッキはCDが後半になると音が飛ぶ故障した製品でした。
Youtubeで修理動画を検索し、このレンズを清掃すれば治る場合があるとのことだったので
多分できるだろうということで、賭けで購入。
レンズを清掃したところ、無事に再生することが確認でき修理成功。
私の場合、たまたまレンズの汚れで回復できましたが、この読み取りセンサー(ピックアップレンズ)が劣化で出力低下していた場合、レンズの清掃では回復しません、そうするとレンズにある出力調整ネジを調整するという方法が次のステップでこれでも無理ならかなり厳しくなります。
店舗で分解するわけにはいかないので、これはやってみるまでわからない賭けとなります。
ジャンクの中でもこのような不具合を抱えていると安くなる傾向があります。
このように札の情報から、どこまで対応可能かを考えれば不具合を抱えているジャンク修理にチャレンジということでよりお金を節約できます。
修理や選び方はYoutubeに色々な方が投稿されているのでそちらを見ていただくのが一番かなと思います。
機器の分解は故障や最悪の場合感電やケガにつながる場合があります。
適当に進めたり、無理をせずにしっかり調べて行ってください。
まぁそんな事を言ってもジャンクがお好きな方が読んでいると思うので。あーそですかという感じかもしれませんね。
長年動作は期待できない
現在ハードオフで2000円前後で販売されている、手が出しやすいオーディオ機器は90年代やそれ以前の物が多いです。その為あたりジャンクを引けても長年動作は期待できません。
もしかしたら10年持つかもしれないし、明日壊れるかもしれません。
ジャンク沼とオーディオ沼は相性が∞
ステレオが手に入ると今度は音質に興味が出てきます。
そして、今度はもう少し高い大型スピーカーを買ってみようやYoutubeで修理動画を見ていると
もっと大型な物が欲しくなってきます。
そして、自分のステレオはアンプがジャンクだからや、スピーカーが小型だからや当時の廉価版だからや自分で修理したからやとあれこれ気になり始めます。
そしてスピーカーを買ってみると、今度はアンプに目が行きこれもまた新たに買い替えたくなりがちです。
そして相性∞と書きましたが、その理由はオーディオの絶頂期は90年代かそれ以前です。
そして、ジャンクによく転がっているのはこの頃の機器が多いです、バブル期で無駄に凝っていますし
これなら音質が良くなるかもと手を出したくなりますし、安価な事も多いです。
そしてこの無限ループに陥ります。
その例が私です。いまやこのような形になり当時から同じなのはCDデッキだけとなりました。
今でもかなり使いますが壊れないですね。
アンプは新品を最終的に購入し、Bluetoothで聞くことも増え部屋にいるときはいつも使っています。
CDデッキが2台あるのがジャンク漁りの痕ですね。当時発売価格にかなり差があるようで
違いはあるのかと気になって購入してしったものです。
沼にはまらない程度に遊びましょう←
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