VMware上で動かしているUbuntu 26.04のディスク容量が不足してきたため、仮想ディスクの容量を拡張しました。(初回インストール時に20GBしか割り当ててなかったという失態)
ただし、VMware側で仮想ディスクのサイズを増やしただけでは、Ubuntu側の 領域が自動で広がるわけではありません。Ubuntu側でも、パーティションとファイルシステムを拡張する必要があります。
今回は、実際に以下のような状態から作業しました。

使用率100%()
これを45GBに拡張していきます。128GBくらい割り当てたいのですが別件のVMが大きくSSDを圧迫しているわ、SSDは高いわで今回はこの量です。。。
今回の環境
仮想化環境: VMware
ゲストOS: Ubuntu 26.04
ディスク: /dev/sda
ルートパーティション: /dev/sda2
ファイルシステム: ext4
LVM: 未使用
本記事では今回実際に作業した 非LVM構成 の手順を中心に説明します。
作業前にはVMware側でスナップショットを必ず作成してください。
パーティション操作は対象を間違えると起動不能になる可能性があります。
ファイルシステムが「xfs」の場合や、「LVM」を使用している場合は、Ubuntu側で使うコマンドが変わってきます。
ご自身の環境をよく確認し、自己責任での実施をお願いします。
ディスク構成の確認
まずディスク構成を確認します。
df -hT /#実行結果
Filesystem Type Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/sda2 ext4 20G 19G 7.8M 100% /私の環境では /dev/sda2 、ファイルシステムは ext4 でした。
VMware側で拡張
まずは仮想マシンをシャットダウンした上でディスクを拡張します。
仮想マシンの設定を編集する
→ハードディスク
→ディスク容量の拡張

ディスク容量の拡張はお好みの容量で追加。
この時点ではUbuntuの 領域はまだ20GBのままなので仮想マシンを立ち上げて次の作業へ進みます。
Ubuntu側で拡張後のディスクサイズを確認
lsblk -o NAME,SIZE,FSTYPE,MOUNTPOINTS#実行結果,一部省略しています
sda 45G
├─sda1 1M
└─sda2 20G ext4 /ここで、sda 全体は45GBになっていますが、sda2 はまだ20GBのままです。
growpartでパーティションを拡張する
パーティションの拡張には growpart を使用しました。
sudo growpart /dev/sda 2/dev/sda の 2番目のパーティションを拡張するという意味になります。
ディスク名 /dev/sda とパーティション番号 2 を分けて指定するのが正しいようです。
#実行結果
CHANGED: partition=2 start=4096 old: size=41936896 end=41940991 new: size=94367711 end=94371806この時点で、パーティション自体は拡張されていますがまだファイルシステムのサイズは古いままです。
resize2fsでext4ファイルシステムを拡張する
sudo resize2fs /dev/sda2resize2fs は、ext2/ext3/ext4ファイルシステムのサイズを変更するためのコマンドです。
今回の /dev/sda2 は / としてマウント中でしたが、ext4ではオンラインリサイズに対応しているため、マウントしたまま拡張できました。
#実行結果
resize2fs 1.47.2 (1-Jan-2025)
Filesystem at /dev/sda2 is mounted on /; on-line resizing required
old_desc_blocks = 3, new_desc_blocks = 6
The filesystem on /dev/sda2 is now 11795963 (4k) blocks long.最後の、The filesystem on /dev/sda2 is now … blocks long.という表示が出ていれば、ファイルシステムの拡張は成功しています。
拡張後の確認
最後に、もう一度 df -hT / を実行して、ルートパーティションの容量を確認しました。
df -hT /拡張前は20GBで使用率100%でしたが、拡張後は45GBになり、空き容量も24GBまで増えました。
またすぐ足りなくなりそうですが()
おわりに
ディスク容量不足でUbuntuの動作に支障が出ている場合でも、VMware上の仮想マシンであれば、仮想ディスクの拡張とUbuntu側のパーティション拡張によって対応できます。
今回のような非LVM構成であれば、growpart と resize2fs を使うことで、比較的シンプルにルートパーティションを拡張できました。










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